2021.05.24
5月14日、B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21が開幕し、宇都宮ブレックスはサンロッカーズ渋谷とのGAME1に臨んだ。
レギュラーシーズン東地区1位の宇都宮は、同5位のSR渋谷を相手に序盤から試合を優位に進める。LJ・ピークのレイアップで先制に成功すると、相手のターンオーバーを誘発させる守備で主導権を握り、第1クォーターを18-14と4点リードで終える。
続く第2クォーターは一時1点差まで迫られる場面を作られながらも、渡邉裕規の3ポイントなどで突き放し、逆転は許さず。残り1分58秒には遠藤祐亮の3ポイントで39-28と点差を2ケタとし、ジェフ・ギブスやピークがさらにスコアを伸ばして、43-30と13点のリードで後半へ。
後半に入っても遠藤の3ポイント、ジョシュ・スコットの連続得点などでさらにリードを拡大。しかし、第3クォーター中盤から終盤にかけてジェームズ・マイケル・マカドゥを中心としたSR渋谷の反撃に遭い、65-55と点差を詰められて最終クォーターへ。
最後の10分間においてもSR渋谷の猛追が続くなか、宇都宮はピークやライアン・ロシターが粘り強く得点してリードを譲らず。山内盛久の3ポイントなどで、試合時間残り8秒時点で4点差まで迫られるも、終盤のファウルで与えられたフリースローを確実に沈めて点差拡大に成功。そのまま試合はタイムアップを迎え、最終スコア92-84で宇都宮がGAME1を制した。
宇都宮はピークが28得点、スコットが22得点12リバウンドと躍動し、遠藤も3本の3ポイントを含む9得点をマーク。一方、SR渋谷はマカドゥが20得点、チャールズ・ジャクソンが19得点16リバウンドとダブルダブルを達成し、ライアン・ケリーやベンドラメ礼生、石井講祐も2ケタ得点を記録するも初戦勝利とはならなかった。
■試合結果
宇都宮ブレックス 92-84 サンロッカーズ渋谷(@ブレックスアリーナ宇都宮)
宇都宮|18|25|22|27|=92
SR渋谷|14|17|24|29|=84
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