2022.01.02

富山が広島を破って連敗ストップ…宇都直輝が今季最多となる21得点をマーク

宇都が今季最多の21得点を記録[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 1月2日、B1リーグ第15節が各地で開催され、富山グラウジーズがアウェーで広島ドラゴンフライズと対戦した。

 元日の試合に敗れ、連敗が「3」に伸びた富山は、ブライス・ジョンソンが先制点を奪うと、その後宇都直輝が得点、アシスト、スティールと攻防両面で躍動。22-19とリードして第1クォーターを終えると、第2クォーターではドワイト・ラモス松井啓十郎の長距離砲が炸裂。外角から得点を重ね、48-39で試合を折り返した。

 富山が9点のリードを奪って迎えた第3クォーター。バランスのいいオフェンスを展開し、リズム良く得点を奪うが、相手の攻撃を止めることができず、リードが広がらないまま最終クォーターへ突入する。

 第3クォーターでは点差を広げられなかったものの、最後の10分間ではまたもや宇都が躍動。積極的な姿勢で得点を奪取し、点差を広げることに成功。結局90-74で富山が勝利し、連敗をストップした。

 勝利した富山は、宇都が今シーズン最多の21得点を記録し、ジョンソンも同じく21得点を挙げた。敗れた広島は、チャールズ・ジャクソンの19得点を筆頭に4選手が2ケタ得点を挙げるも、連勝がストップした。

■試合結果
広島ドラゴンフライズ 74-90 富山グラウジーズ
広島|19|20|20|15|=74
富山|22|26|20|22|=90

BASKETBALLKING VIDEO