2022.01.01

広島が2022年初戦で白星スタート! 5選手が2ケタ得点で富山との接戦制す

2022年、B1最初の白星を挙げたのは広島となった[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 1月1日、B1リーグ第15節が各地で開催され、広島ドラゴンフライズはホームで富山グラウジーズと対戦した。

 2022年B1リーグ最初の得点は広島のアイザイア・マーフィーがフリースローで記録。マーフィーは直後に3ポイントも決めてチームに勢いをもたらす。第1クォーター終盤に連続得点で富山に追い上げられながらも、広島は17-16と1点リードで最初の10分間を終える。

 続く第2クォーターは互いに得点ペースが加速。広島は寺嶋良トーマス・ケネディグレゴリー・エチェニケらがスコアを伸ばし、チームとして28得点をマーク。富山のジュリアン・マブンガに10得点を奪われるなど苦戦するも、45-37とリードを広げて後半へ。

 後半立ち上がりは富山の猛攻を受け、あっという間に逆転を許してしまう。しかし、第3クォーター中盤以降は復調し、寺嶋の続け様の3ポイントなどで再び勝ち越しに成功。64-57と7点リードで最後の10分間へ。

 最終クォーターは逃げる広島を富山が追う構図。広島は一時同点に追いつく場面を作られながらも辻直人の3ポイントなどで引き離し、消して逆転は許さず。最後までリードを譲らなかった広島が最終スコア84-79で勝利を収めた。

 広島は寺嶋が4本の3ポイントを含む18得点、ニック・メイヨやエチェニケ、辻、ケネディらも2ケタ得点で勝利に貢献した。一方、富山はジョシュア・スミスは19得点15リバウンドとダブルダブルの活躍を見せるも、2022年最初の試合を勝利で飾ることができなかった。

■試合結果
広島ドラゴンフライズ 84-79 富山グラウジーズ(@エフピコアリーナふくやま)
広島|17|28|19|20|=84
富山|16|21|20|22|=79

この試合の他の記事

富山グラウジーズの関連記事

B1の関連記事