2023.06.20
2021-22シーズンのB1で最も3ポイントシュートを成功させた選手は誰なのか? 高いシュート力を武器に、チームの勝利に貢献してきた選手たちの「3ポイントシュートの成功本数」を確認し、ランキング形式でまとめてみた。
※所属は2021-22シーズン
1位に輝いたのは、秋田ノーザンハピネッツのグリン。計347本の試投で、44.1パーセントとトップ10入りした選手の中で最も高い成功率を記録した。3月27日のレバンガ北海道戦では8本中7本の3ポイントを沈めて27得点をマークするなど、加入初年度から大きなインパクトをもたらし、秋田が初のチャンピオンシップ進出を果たす原動力となった。
2位には、大阪エヴェッサのニュービルがランクイン。計376本の試投で39.4パーセントの成功率をマークした。トップ10入りした選手の中で最少となる44試合の出場ながら、2度の40得点超えを記録するなど、持ち前の爆発力で首位に肉薄した。
惜しくも3位となったのは、島根スサノオマジックの安藤だ。3ポイントのアテンプトはリーグ唯一の400本超えとなる計411本を記録し、35.8パーセントの成功率をマーク。新天地の島根をCSセミファイナルまで導いた攻撃型ポイントガードは、自身初となるベスト5に選出された。
4位には茨城ロボッツの福澤がランクイン。計353本の試投で35.7パーセントの成功率を記録した。昨年12月15日の北海道戦では7本の3ポイントを含む30得点をマークするなど、B1初挑戦となった今シーズンも持ち前のシュート力で存在感を発揮した。
川崎ブレイブサンダースのジャニングもトップ5入りを果たした。計330本の試投で37.0パーセントの成功率を記録。日本でのデビュー戦となった昨年10月2日の横浜ビー・コルセアーズ戦で5本の3ポイントを沈めると、来日初年度からチームの得点源の一人として活躍した。
6位と7位には、琉球ゴールデンキングスの岸本と今村が名を連ねた。トップ10に唯一、同じチームから2選手がランクインし、岸本は計310本の試投で38.4パーセントの成功率、今村は計313本の試投で37.1パーセントの成功率をそれぞれ記録。2人の強力なシュート力は、クラブ初のファイナル進出を果たす原動力となった。
■2021-22シーズン B1リーグ 3Pシュート成功数トップ10
1位:ジョーダン・グリン(秋田ノーザンハピネッツ) 153本
2位:ディージェイ・ニュービル(大阪エヴェッサ) 148本
3位:安藤誓哉(島根スサノオマジック) 147本
4位:福澤晃平(茨城ロボッツ) 126本
5位:マット・ジャニング(川崎ブレイブサンダース) 122本
6位:岸本隆一(琉球ゴールデンキングス) 119本
7位:今村佳太(琉球ゴールデンキングス) 116本
8位:富樫勇樹(千葉ジェッツ) 111本
9位:アキ・チェンバース(群馬クレインサンダーズ) 110本
10位:森川正明(横浜ビー・コルセアーズ) 106本
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