2022.07.11

川崎ブレイブサンダース、外国籍PFが新加入「強みはオールラウンダーであること」

川崎との契約締結が発表されたマイケル・ヤングジュニア [写真]=Getty Images(写真は2019年)
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 川崎ブレイブサンダースは7月11日、マイケル・ヤングジュニアと2022-23シーズンの選手契約を締結したことを発表した。

 現在27歳のヤングジュニアは、206センチ105キロのパワーフォワード。ピッツバーグ大学卒業後、2017年にGリーグのチームでキャリアを始めると、プエルトリコやフランス、中国のチームなどを渡り歩き、2021-21シーズンはポーランドで平均13.1得点5.5リバウンド3.3アシストを記録した。

 同選手はクラブを通じて「この機会をいただけて、すごく嬉しく思ってます。僕自身加入にあたって、周囲のみんなも川崎はとてもいいチームだと言っていました、チームが素晴らしいこと、ファミリーの皆さんも素晴らしいことなど!なので、早く来日して一員になれたらと思います。今年の目標は優勝することです。 毎年自分が目標しているゴールでもあり、今年の優勝を川崎で達成できればと思います。僕の強みは、オールラウンダーであることだと思っていて、いろんなポジションをプレーすることができて、ディフェンスでは複数のポジションを守ることができ、オフェンスでインサイド、アウトサイドから点数が取ることができます 。ポイントガードのように、ビッグマンでありながらボールハンドリングもできます。僕自身、自分は素晴らしいチームメイトだと思っていますし、勝つために必要なプレーをできればと思っています」と意気込みを語った。

 また、クラブはヤングジュニアについて「今までNBA Gリーグ、プエルトリコ、フランスといった世界のトップリーグで活躍をしてきた選手であり、2022年のポーランドカップ戦ではチームを優勝に導く活躍をしました。個人としてはプレーメイクを得意としつつも、得点力にも優れており、チームオフェンスの起点となることのできる選手です。またハードワーカーでディフェンスで相手に仕掛けることができるため、川崎ブレイブサンダースが重要としている『Disrupt(相手のやりたいことをさせない)』『Dictate(自分たちのやりたいことに誘導する)』を体現してくれる選手と期待しております」と評した。

 なお、本契約締結後、所定の手続きをして入国。その後、メディカルチェックを実施し、完了後にチームに合流する予定だという。

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