広島ドラゴンフライズが大東文化大・中村拓人、筑波大・三谷桂司朗の加入を発表

中村は昨季も広島でプレーした［写真］＝B.LEAGUE

　広島ドラゴンフライズ　は13日、中村拓人と三谷桂司朗の新加入を発表した。中村はプロ契約、三谷は特別指定選手契約を結んだという。

　愛知県出身で現在21歳の中村は、184センチ79キロのポイントガードで、中部大学第一高校から大東文化大学へ進学。4年次はキャプテンを務め、先日行われた第74回全日本大学バスケットボール選手権大会（インカレ）ではチームを3位入賞へ導くとともに、自身は優秀選手賞を受賞した。

　また、2年次にはレバンガ北海道で、3年次には広島で特別指定選手としてプレーした。

　地元・広島県出身で筑波大学3年生の三谷は、191センチ90キロのスモールフォワード。2019－20シーズンに特別指定選手として広島でプレーした経験を持っているほか、世代別の3x3日本代表として活躍している。

　今回の発表に際し、両選手はコメントを発表。中村は「またこのチームでプレーできることに感謝しつつ、勝利に貢献するための1つのピースとしてアグレッシブに頑張りたいと思います」、三谷は「地元広島の素晴らしい環境でプレーできることに感謝しています。日々の練習から精一杯取り組み、多くのことを吸収して成長できるように頑張ります」と意気込みを語った。