2024.01.27
2月6日から10日にかけて開催された「2022年度 男子日本代表チーム ディベロップメントキャンプ」。今後の継続的かつ将来的な男子日本代表チームの強化を目的とし、17歳から22歳までの計19名の若手選手がトム・ホーバスヘッドコーチらの指導のもと技術向上に励んでいる。
同キャンプには、現在特別指定選手として広島ドラゴンフライズでプレーしている三谷桂司朗(筑波大学/3年)も参加。合宿中のインタビューで「チームの動きはシンプルで分かりやすいです。そのなかで細かい決まりごとが求められてくると思うので、自分のチームとは切り替えてやっていかないといけません」と、練習を振り返った。
3ポイントシュートを重要視するのがホーバスHCのスタイル。「しっかりと打ち切るという強い気持ちを持っていないと、なかなか打つチャンスは来ないと思うので。そこをもっと意識していきたいです」と、A代表選出に向け自身のマインドに変化をもたらしたいと感じているようだ。
2019-20シーズンにも特別指定選手として広島に加入し、外国籍選手とのプレーも幾度か経験を積んでいる三谷。今後の日本代表を担う選手になるために、ホーバスHCの“こだわり”を追求していく必要があると考えている。
「合宿のはじめ、トムさんに『自分の役割をしっかりと持て』と言われて。タフにディフェンスをしてプレッシャーをかけ続けることと、空いたらしっかり3ポイントを打ち切るという自分の役割を理解して、リズムのいいバスケットを展開したいです」
大学界屈指のオールラウンダーとして名をはせている三谷。今回のキャンプで培ったスキルや思考を今後の成長材料にし、4月からは最上級生として筑波大を勝利に導いてもらいたい。
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