2022.12.30

終始リードした島根が富山を撃破…ビュフォードのトリプルダブルの活躍で5連勝

トリプルダブルをマークし、島根を勝利に導いたビュフォード[写真]=B.LEAGUE
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 12月30日、各地でB1リーグ第15節が開催され、島根スサノオマジック富山グラウジーズとホームで対戦した。

 試合開始から連続8得点を挙げた島根は、15-12とリードして第1クォーターを終える。続く第2クォーター、開始からニック・ケイが立て続けに得点すると、中盤には阿部諒が3本連続で3ポイントシュートをヒット。さらに、安藤誓哉も長距離砲を射抜いて大きくリードを拡大するが、終盤に1-12のランを富山に作られ、35-30で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターではペリン・ビュフォードが15得点と躍動し、富山を突き放す。終盤には津山尚大と安藤の3ポイントも決まり、67-50で最終クォーターへ。勝負の第4クォーター、ブライス・ジョンソンを中心としたオフェンスで富山に一時1ケタ点差まで詰められるが、ウィリアムスニカやケイの得点でリードを譲らず、島根が83-69で勝利した。

 終始リードを奪い快勝した島根は、ビュフォードが23得点10リバウンド12アシスト3スティールとトリプルダブルの活躍。さらに、ケイが17得点5リバウンド、阿部が4本の3ポイントを含む14得点、安藤が11得点をマークした。

 一方の富山は、ジョンソンが19得点7リバウンド3スティールと奮闘するも、アウェーでの第1戦に敗れた。

■試合結果
島根スサノオマジック 83-69 富山グラウジーズ(@松江市総合体育館)
島根|15|20|32|16|=83
富山|12|18|20|19|=69

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