2022.12.30

名古屋DがSR渋谷とのOTの激闘を制す…クラークが勝ち越し弾を沈め勝利の立役者に

勝ち越し弾を沈め、チームを勝利に導いたクラーク[写真]=B.LEAGUE
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 12月30日、各地でB1リーグ第15節が開催され、名古屋ダイヤモンドドルフィンズサンロッカーズ渋谷とホームで対戦した。

 名古屋Dは第1クォーター、SR渋谷のケビン・ジョーンズライアン・ケリーに活躍を許し、18-22とリードを奪われる。続く第2クォーター、序盤からコティ・クラークが次々と得点を挙げ、一時は同点に追いつくが逆転には至らず、38-39と接戦で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、開始直後にクラークの得点で名古屋Dが逆転に成功。その後は齋藤拓実レイ・パークスジュニアの3ポイントなどでリードを広げるが、終盤にSR渋谷の反撃を受け、62-59で最終クォーターへ。勝負の第4クォーターでもなんとかリードを保つ名古屋Dだったが、試合残り17秒にジェームズ・マイケル・マカドゥのタフショットが決まり、SR渋谷に77-77の同点とされると、そのままオーバータイムに突入した。

 延長戦ではSR渋谷に先行されるが、モリス・ンドゥールやクラークの得点で食らいつくと、試合残り28秒には齋藤の長距離砲で逆転。残り5秒に再び同点とされてしまうが、直後にクラークが勝ち越しとなるジャンプシュートを決め、最後は名古屋Dが88-86で激闘を制した。

 ホームでの第1戦に勝利した名古屋Dは、クラークが4本の3ポイントを含む24得点、パークスジュニアが14得点、齋藤が11得点8リバウンド7アシスト、スコット・エサトンが11得点12リバウンド5アシスト、ンドゥールが10得点をマークした。

 一方のSR渋谷は、マカドゥが20得点7リバウンド、ジョーンズが19得点7リバウンド、ケリーが17得点7リバウンド、ベンドラメ礼生が10得点5アシストを挙げるも、惜しくも接戦に敗れた。

■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 88-86 サンロッカーズ渋谷(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|18|20|24|15|11|=88
SR渋谷|22|17|20|18|9|=86

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