2022.12.31

群馬が横浜BCをかわし第1戦のリベンジを果たす…ジョーンズがトリプルダブル級の活躍

23得点10リバウンド9アシストをマークしたジョーンズ(中央)[写真]=B.LEAGUE
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 12月31日、群馬クレインサンダーズは横浜国際プールで横浜ビー・コルセアーズと相まみえた。

 第1クォーターから激しい点の取り合いとなった両チーム。群馬はマイケル・パーカーの速攻や並里成のアウトサイドシュートなどでゴールを奪うと、終盤にはトレイ・ジョーンズが怒涛の攻撃を仕掛け26-21と5点リードに成功する。続く第2クォーター、群馬はジャスティン・キーナンのレイアップを皮切りに11-0のランを披露。終盤にかけ徐々に点差を詰められたが、46-33と13点を先行して前半を終えた。

 第3クォーターでは、好調のジョーンズを中心に応戦。2ケタ点差を崩すことなく着実に得点を挙げていくと、横浜BCのラストオフェンスでは五十嵐圭がスティールを成功し追加点は許さず。65-49と16点リードで第4クォーターに向かう。

 迎えた第4クォーター、群馬はパーカーを中心に手堅くオフェンスを展開し、残り2分48秒で76-58と勝利に近づく。直後のタイムアウト明けから横浜BCの猛攻を受け、残り約1分には9点差まで戻されたが、ジョーンズのフリースローで勝負アリ。最終スコア81-75で群馬が白星を挙げた。

 第1戦のリベンジを果たした群馬は、ジョーンズが23得点10リバウンド9アシストとトリプルダブル級の活躍を披露。ケーレブ・ターズースキーが15得点10リバウンド、並里成が10得点6アシストと躍動し、年内最終戦を勝利で飾っている。

■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 75-81 群馬クレインサンダーズ(@横浜国際プール)
横浜BC|21|12|16|26|=75
群馬|26|20|19|16|=81

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