2022.12.31

千葉Jが“100点ゲーム”で三遠に快勝…ヴィック・ローが14得点14リバウンドと躍動

14得点14リバウンドのダブルダブルを達成したロー(中央)[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 12月31日、千葉ジェッツはホームで三遠ネオフェニックスを迎え撃った。

 試合開始から5連続で3ポイントシュートをヒットし、幸先の良いスタートを切った千葉J。中盤には一気に3選手を入れ替え、富樫勇樹二上耀を中心に得点を決め、26-12と14点リードで第1クォーターを終える。続く第2クォーター、千葉Jは富樫の3ポイントシュートやクリストファー・スミスの“4点プレー”などで会場を沸かせる。三遠にも得点を許したが2ケタリードを保ち、53-38と15点をつけ試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、序盤は点を取り合う両チームだったが、徐々に千葉ジェッツのリードが拡大。ガード陣が外からアウトサイドシュートを射抜くと、チーム全体で走力の高さを見せつけ、セカンドチャンスもしっかりと拾っていく。終了間際には富樫がフリースローを2本とも沈め、81-52と29点差で最終クォーターへ。

 第4クォーターではジョン・ムーニーが攻防両面で躍動し、付け入る隙を与えない千葉J。残り2分15秒でムーニーのジャンプシュートでチームスコアが100点に到達すると、直後には控えメンバーを4人投入する。最後まで果敢にオフェンスをしかけ、最終スコア100-70で千葉Jが快勝した。

 連勝数を「7」に伸ばした千葉Jは、スミスが21得点、富樫が17得点、ヴィック・ローが14得点14リバウンド5アシストをマーク。ベンチからは西村文男が3ポイントシュート3本を含む13得点を挙げ、チームに勢いをもたらした。

■試合結果
千葉ジェッツ 100-70 三遠ネオフェニックス(@船橋アリーナ)
千葉J|26|27|28|19|=100
三遠|12|26|14|18|=70

この試合の他の記事

三遠ネオフェニックスの関連記事

B1の関連記事