2023.01.26

【三河vs茨城】連敗脱出の三河はホーム連勝なるか、西田優大vs鍵冨太雅の同級生対決にも期待が高まる

フリーライター

シーホース三河vs茨城ロボッツ(@スカイホール豊田)
GAME1:1月28日15時5分 GAME2:1月29日15時5分

 前節、シーホース三河はようやく連敗から脱出し、実に10試合ぶりに白星を手にした。新潟アルビレックスBBと敵地で相まみえた第19節の初戦は黒星。合流して間もないクインシー・ミラーがいきなり24得点を挙げる活躍を見せたが、チームは第3クォーターで11-30とされてしまい、20点差の敗戦を喫した。しかし、第2戦は終始競り合いとなった結果、最終スコア81-77で勝利。この試合ではGAME1で3得点に留まった西田優大が20得点、ダバンテ・ガードナーが23得点10リバウンド8アシストをマークした。

 今節の三河はスカイホール豊田での2連戦。迎え撃つのはレギュラーシーズンでは最初で最後の対決となる茨城ロボッツだ。昨季の対戦では2勝を奪っている相手なだけに、三河としては連勝でホームのファンを喜ばせたい。注目は西田。相手には福岡大学附属大濠高校時代の同級生である鍵冨太雅がいる。かつての同僚の存在に感化され、背番号19が再び勝利の立役者となれるか。2人の対決が実現することも期待したい。

 茨城も1月はここまで1勝と苦しんでおり、前節は名古屋ダイヤモンドドルフィンズに連敗。第2戦は最終スコア73-77と僅差だったものの、最後の10分間は7得点に抑え込まれた。この2連戦では3ポイントシュートの精度を欠き、成功率はGAME1で20分の3、GAME2では36分の7と振るわず。今節へ向けては3ポイントの修正力が問われ、なかでも福澤晃平の復調が待たれる。茨城が誇る3ポイントシューターが持ち味を発揮できれば、連敗脱出への近道になるはずだ。

文=小沼克年

■ロスター
・三河(HC:鈴木貴美一)
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ダバンテ・ガードナー

・茨城(HC:リチャード・グレスマン)
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福澤晃平
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荻沼隼佑 ※ユース育成特別枠
チェハーレス・タプスコット
中村功平
キャメロン・クラットウィグ
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エリック・ジェイコブセン
山口哲平 ※ユース育成特別枠
鍵冨太雅
平尾充庸
鶴巻啓太
林翔太郎
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