1時間前

サンダー、ウェストブルックの背番号「0」を永久欠番へ…2027年2月に式典開催

ウェストブルックの背番号「0」がサンダーの永久欠番に [写真] = Getty Images
バスケ情報専門サイト

 オクラホマシティ・サンダーが、ラッセル・ウェストブルックの背番号「0」を永久欠番にすることを発表した。

 11月3日(現地時間2日)、サンダーは2027年2月8日に本拠地で行われるニューヨーク・ニックス戦で、ウェストブルックの永久欠番式典を開催すると発表。2008年のオクラホマシティ移転から長年にわたってチームを支えたレジェンドの功績をたたえることとなった。

 ウェストブルックは2008年のNBAドラフトでシアトル・スーパーソニックスから全体4位指名を受けてNBA入り。同年にチームがオクラホマシティへ移転すると、2018-19シーズンまで11シーズンにわたってサンダーでプレーした。

 ケビン・デュラント(現ヒューストン・ロケッツ)らとともにチームを強豪へと押し上げ、2012年にはNBAファイナル進出に貢献。2016-17シーズンには平均31.6得点10.7リバウンド10.4アシストを記録し、1961-62シーズンのオスカー・ロバートソン以来となるシーズン平均トリプルダブルを達成。自身初のシーズンMVPにも輝いた。

 サンダー在籍中には821試合に出場し、通算1万8859得点5760リバウンド6897アシスト1442スティールを記録。いずれもオクラホマシティ移転後の球団歴代最多となる数字を残し、チームを代表する選手として、その名を歴史に刻んだ。

 今回の発表に際し、球団会長のクレイトン・ベネットは、ウェストブルックのコート内外での貢献に感謝を示した。

「ラッセルの背番号を永久欠番にできることを、私たちは大変誇りに思っています。彼は在籍中、この街と州に大きな足跡を残しました。そして、チームを離れてからも地域社会への貢献を続けてくれています」

 また、サンダーのサム・プレスティGM(ゼネラルマネージャー)も、ウェストブルックが球団に残した功績について、次のように語っている。

「多くの選手がチームに足跡を残します。しかし、偉大な選手だけが、後世に語り継がれるレガシーを築くことができるのです。ラッセル・ウェストブルックは、コート上だけでなく、地域社会にも大きなレガシーを残しました」

 プレスティGMはさらに、ウェストブルックの絶え間ない努力と献身的な姿勢を称賛。そうした功績があるからこそ、オクラホマの人々は彼を自分たちの仲間と考えており、背番号がこの街のアリーナに永遠に掲げられるのだと語った。

 2019年にサンダーを離れたウェストブルックは、その後ヒューストン・ロケッツやワシントン・ウィザーズ、ロサンゼルス・レイカーズなどを渡り歩き、2025-26シーズンはサクラメント・キングスでプレー。今年8月に現役引退を発表し、18シーズンにわたるNBAキャリアに幕を下ろした。

 NBA史上最多となる通算209回のトリプルダブルを達成するなど、数々の記録を打ち立てたウェストブルック。サンダーの礎を築いたレジェンドの背番号「0」が、ついに永久欠番として本拠地の天井に掲げられることとなる。

ラッセル・ウェストブルックの関連記事

NBAの関連記事