2026.10.27
11月1日(現地時間10月31日)、サンアントニオ・スパーズは本拠地フロスト・バンク・センターでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦し、121-111で勝利した。ビクター・ウェンバンヤマはフィールドゴール34本中17本を成功させ、43得点7リバウンド4アシスト6ブロックを記録。チームを4連勝へと導いた。
試合後、ウェンバンヤマはチームのオフェンスについて言及。経験を積むことで、試合中の状況判断にも変化が生まれていると語った。
「時間が経つにつれて、プレーのパターンが見えるようになり、自然とそこに向かうようになる。良い時も悪い時もあるけど、僕たちは正しい方向に進んでいると思うんだ」
さらに、NBAの歴史に名を残す名選手たちが持っていたような、代名詞となるシュートについても質問が及んだ。ウェンバンヤマは、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか)の「スカイフック」を例に挙げながら、以下のように回答した。
「シグネチャーショットというのは、後から振り返って『あれが彼の代名詞だった』と判断されるものだと思う。だから、自分の代名詞となるシュートを生み出すことが目標ではない。でも、頼りになる得意技を身につけることは目標にしているよ」
そして、練習では取り組んでいるものの、実際の試合ではまだ披露していない技があるかと問われると、「もちろんあるよ。いずれは見せられるといいね」と回答。すでに高い得点能力を誇りながらも、さらなる進化を目指していることをうかがわせた。一方で、ウェンバンヤマは新たな技を実戦で試すことについて、慎重な姿勢も示している。
「個人の成長とチームの目標のバランスを取るのは、いつだって難しいことなんだ。僕たちは自分の技を磨くためにコートに立っているわけじゃなくて、試合に勝つためにプレーしている。それが最優先なんだ」
個人の成長を追求しながらも、何よりチームの勝利を重視するウェンバンヤマ。ミッチ・ジョンソンHC(ヘッドコーチ)も、チームメートと連係することで、その能力がさらに生かされると評価している。
「彼がチームメートと連係してプレーすると、相手にとって大きな問題になる。スペーシングでも、ボールハンドリングでも、2人や3人の連係でもそうだ。リーグ最高の選手たちが味方と連動してプレーすれば、止めるのはほとんど不可能になる」
勝利を最優先にしながら磨き続ける新たな武器が、どのような形で披露されるのか。ウェンバンヤマのさらなる進化に期待が高まる。
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