2023.02.23

『note』プロデューサーと対談した島田チェアマン…ほぼ毎日更新を続ける記事の秘訣に迫る

『島田のマイク』第121回が公開
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 2月23日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第121回が配信。今回はメディアプラットホーム『note』のプロデューサー、徳力基彦氏をゲストに迎え、島田氏が同メディアで執筆中の記事について触れていった。

 普段の出張やBリーグの近況などをnoteでファンに発信し続けている島田氏。チェアマンという多忙な立場にも関わらず2023年の記事はすでに50本を超え、徳力氏は「組織のトップでほぼ毎日更新する人を初めて見た」と驚きを見せる。島田氏は自身で作成することによりスピードを維持していると語り、全国のクラブの魅力を伝えるためにこの活動を継続しているという。

 移動時間にスマートフォンを使って原稿を作成していると島田氏は説明する。イベントに参加した直後に記事をアップしていることもあり、「別の人物が書いているのでは」とファンから反応されることもあるようだが、構成から確認まですべてを1人で完結。動いている本人だからこそ引き継ぎの時間などを省き、スピードを維持できているようだ。

『島田のマイク』や『note』など、“声”と“文字”の両方でBリーグの情報をアップデートしている島田氏の手法を、徳力氏は絶賛。「島田のマイクを聞いている人は、(島田氏の)Twitterやnoteを見ると印象が全然違うでしょうね。この声で文字が聞こえてくるはずなんですよね。だから、ハイブリッドでやってるのはめちゃめちゃ強いんです」。

 加えて、徳力氏は「バスケ全体の底上げとしてやるのであれば、まずはファンの人たちに知ってもらうために(記事の)写真をバスケ寄りにするとか。まだ気付いてない人が気付きやすいかな、とは思ったりはします」と、島田氏の手法に改善の余地があるとも語っている。

 島田氏もより最適な発信方法を模索しているようで、“師匠”と呼ぶ徳力氏との対談を通し、記事のタイトルやSNSの運用などに変更を図る模様。熱意のこもったトークが展開された前編に続き、対談の後編は次回に公開される予定だ。

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