2023.02.22

レバンガ北海道が豪州代表のビッグマンを獲得…W杯予選で平均9.5得点7.2リバウンドを記録、日本とも対戦

北海道との契約合意が発表されたオーストラリア代表のサムソン・フローリング [写真]=Getty Images
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 レバンガ北海道は2月22日、サムソン・フローリングとの契約合意を発表した。

 オーストラリア出身で現在23歳のフローリングは、213センチ109キロの体格を誇るパワーフォワード兼センター。2019年から母国のイラワラ・ホークスでプレーし、2022-23シーズンは28試合の出場で1試合平均14得点8リバウンド2.4アシストを記録した。オーストラリア代表経験もあり、直近では「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」の6試合に出場。同9.5得点7.2リバウンド1.8アシストの活躍を見せていた・

 クラブは獲得の経緯について、公式HPを通じて次のように説明した。

「シーズン当初、2月のリーグ戦中断期間を目途にデモン・ブルックス選手が復帰できる見込みでありましたが、現時点でまだ復帰まで時間を要する状態となっており、リーグ戦再開以降の過密日程を考え、4,5番を務められる選手の獲得が必要であると判断しました」

「難しい時期での判断となりましたが、フローリング選手はこれまでのチームの課題であったリバウンド面の改善向上に寄与してくれることが期待され、タイミングとしても、2月上旬にレギュラーシーズンが終了したオーストラリアのリーグで直近までプレーしており、コンディション的にすぐにプレーできる状態であり、同じくオーストラリア出身のモータム選手もいることから、チームにいち早く馴染んでくれることも期待しており、チームとしてもサポートしていく考えです」

「レギュラーシーズンあと22試合。必ずB1残留を果たすために、フローリング選手を加え、チーム一丸となって戦ってまいりますので、引き続きチームへの全“緑”応援をよろしくお願いいたします」

 また、同選手は「日本に来ることができて、そしてレバンガ北海道の一員としてプレーできることを本当に嬉しく思います。日本のバスケットボールがいかに素晴らしいかという話を聞いていましたし、日本でプレーすることが自分のひとつの目標となっていましたので、プレーできることが待ち切れないです!」とコメントした。

 なお、北海道は9勝29敗で東地区8位。3月8日に北海きたえーるで行われるB1リーグ第23節では茨城ロボッツと対戦する。

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