2023.02.21

サンロッカーズ渋谷、U18所属の山﨑成隆と大森康瑛が練習生として加入…3月末まで活動予定

SR渋谷U18に所属する山﨑(左)と大森(右) [写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 サンロッカーズ渋谷は2月21日、サンロッカーズ渋谷U18より山﨑成隆大森康瑛を練習生として受け入れることを発表した。

 4月からの大学進学が内定しているという山﨑は、188センチ82キロのスモールフォワード。「B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2023 代替大会」でMIPを受賞し、1月に行われた「B.LEAGUE U18 ALL☆STAR GAME」のメンバーに選出された。

 麻布高校2年の大森は、192センチ82キロのスモールフォワード。U15からSR渋谷の育成組織でプレーすると、「B.LEAGUE U18 ELITE6 LEAGUE」にて2021年大会から2年連続でベスト5を受賞したほか、U16日本代表の合宿に参加した経験も持つ。

 2023年3月末まで活動予定の2名は、クラブを通じて次のようにコメントした。

「目標にしているプロ選手に向けての第一歩として、このような機会・環境を整えてくださった方々に感謝しています。トップの選手と練習をすることは自分にとって得られることが沢山あるので、1日1日を大切に全力で取り組みたいと思います。また、努力次第で今後につながると思うので、練習生としてトップチームに合流することだけで満足するのではなく、爪痕を残す、印象に残るプレーヤーとなれるように頑張ります。今回、自分たちがユースからトップチームへの練習参加は第一号ということで、今後の後輩たちにも繋げられるように、しっかり一歩目という自覚を持って、ユースとしてもサンロッカーズとしても恥じぬよう精一杯努力します」(山﨑)

「トップの選手の中に入って練習をすることは緊張もしますが、楽しみな気持ちも大きいです。プロ選手のファンダメンタルを間近で見られる機会はなかなかないので、練習の中で細かいところを体感しながら学び、自分の新しい武器を増やしたいです。練習についていくだけでも大変だと思いますが、声を出したり、自分にできることを精一杯やって、間接的にでもトップチームの勝利に貢献したいです。U12からU15、U15からU18へとメンバーが上がってくる中で、U18の第1期生である自分がトップチームに参加できることは、自分自身の成長はもちろん、ユース全体、後輩たちにとっても大きな意味があることだと思っています。自分がきちんといい結果を残して練習生として迎え入れてよかったと思ってもらえるように、後輩のためにも頑張りたいと思います」(大森)

 なお、今シーズンから新たに導入された「ユース育成特別枠」での選手登録ではないという。

大森 康瑛の関連記事

サンロッカーズ渋谷の関連記事

B1の関連記事