2023.02.20

滋賀レイクス、29試合に出場のドブラスが退団「プレーできた4カ月をとても誇りに思います」

双方合意の契約解除、八王子ビートレインズへの移籍が発表されたデイビッド・ドブラス [写真]＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　滋賀レイクスは2月20日、デイビッド・ドブラスとの契約を双方合意の上で解除することを発表した。

　スペイン出身で現在41歳のドブラスは、209センチ120キロのセンター。母国やギリシャなどでキャリアを重ね、2018－19シーズンにレバンガ北海道へ加入した。その後はライジングゼファー福岡、熊本ヴォルターズ、バンビシャス奈良、大阪エヴェッサを渡り歩き、2022年11月にスペイン3部のチームから滋賀へ移籍。B1リーグ第22節終了時点で24試合の先発を含む29試合に出場し、1試合平均9.4得点6.1リバウンド1.5アシストを記録していた。

　同選手はクラブを通じて「滋賀レイクスのためにプレーできた4ヶ月をとても誇りに思います。ブースターやスポンサーの皆様にきちんとサヨナラを言えなかったことが寂しいです。私がここへ来てから毎試合、皆様のサポートを感じていました。どうか、シーズンの最後までチームのサポートをよろしくお願いします。このチームは必ずベストのバスケットボールをしてくれるでしょう。ダビー・ゴメスHCの助けと支えにも感謝したいです」とコメントした。

　退団と同時に、八王子ビートレインズへの移籍も発表され、同クラブを通じて「八王子ビートレインズの仲間になれることがとても嬉しいです。自分の経験を活かしてチームの力になれるように頑張ります。ファンやスポンサーの皆さんに早く会いたいです。一緒に頑張りましょう」と意気込みを語った。

　なお、滋賀は5勝33敗で西地区8位。3月8日に滋賀ダイハツアリーナで行われるB1リーグ第23節では島根スサノオマジックと対戦する。