2023.03.16

『B MY HERO!』MCの関根ささらと対談した島田チェアマン…日本、世界にBリーグの魅力を発信

『島田のマイク』第124回が公開
バスケ情報専門サイト

 3月16日、Bリーグ島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第124回が配信された。前回に引き続き、今回も『B MY HERO!』MCの関根ささらさんが相方代理として登場。Bリーグを広める活動に取り組む2人が、和やかな雰囲気ながらも熱くトークを交わした。

 年末から日本に留まらず海外まで飛び回り大忙しだという島田氏。2月中旬に訪れた北海道では、多くのメディアに赴き、Bリーグの将来構想について熱くアピールしてきたようだ。レバンガ北海道の社員の方々とも交流があったようで、「集客やスポンサー獲得など大変な仕事をしている方々と直接話ができて身が引き締まった。こちらもさらに頑張ってアシストしなければ」と語ると、関根さんは「それをnoteで発信してくださるじゃないですか。それを読んで私はそのチームを応援したいと思います」と返し、島田氏が発信することの影響力についてうれしい感想を述べた。

 北海道の翌日には、台湾へと向かった。台湾のリーグは現在、かつての日本のように2つに分断しているようで、島田氏は「統合してリーグが大きくなった日本に対して多くの関心を寄せてくれた」とその手応えを明かした。妹が台湾に住んでいるという関根さんは「台湾のバスケを観に行きたいと思っていて」と話すと、島田氏は「(台湾に行く前に)言ってくださいよ!(笑)」と返答した。

 小学校、中学校でバスケットボールを経験し、一度は競技から遠ざかっていた関根さんだが、アルバルク東京の試合をきっかけに、今では『B MY HERO!』をはじめとしたバスケットボール関連の仕事に数多く携わっている。島田氏は「バスケを経験したことがある、バスケが好きという人でもBリーグを観たことがない人がたくさんいる。このギャップを埋めたい」と語った。

 この切実な思いに対し関根さんは「競技経験がある人をうまく巻き込んでいくことが重要だと思う。私も、Bリーグを観に行く時は必ず誰かを誘って行くようにしています」と回答し、実際に誘った友人もBリーグにハマってくれたという。また、SNSにおけるアピールの重要性も示し、「ハイライトのようなバスケに興味がある人が気になるコンテンツだけでなく、まだ興味を持っていない人に気になってもらえるようなコンテンツが必要だと思います」と貴重な意見を述べた。

B1の関連記事