2023.03.02

島田チェアマン×『note』プロデューサー対談後編…SNSへのこだわりと今後の展望について議論

『島田のマイク』第122回が公開
バスケ情報専門サイト

 3月2日、Bリーグ島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第122回が配信。今回は、メディアプラットホーム『note』のプロデューサー、徳力基彦氏とのトークの後編。先週に引き続き、SNS運用や情報発信について熱いトークが展開された。

 昨今、SNS上では誹謗中傷等が一定数あるため、自分の信念や哲学的な部分を発信することを恐れていたという島田氏。しかし、noteというプラットフォームについては「フォロワーが同じベクトルでそろっている感覚があり、信頼している」と話した。

 また、SNSで使用する写真についても「自分の哲学の話をするときは、旅先での風景の写真。バスケットの話の時は、ファンの皆様に喜んでいただけるようなるべく関連した試合写真を使用するようにしている」とこだわりを明かし、これには徳力氏も「めちゃめちゃこだわりが伝わってくるんですよね」と驚きを見せた。

 日々、『note』や『島田のマイク』を通してマネジメントに関する内容を発信し、社会の役に立つことができればと考えている島田氏。さらに有効的な情報発信の活用方法について、徳力氏は「ファンを巻き込むことが大切。ファンを情報の受け身として扱うのではなく、自分が発信したものに対してフィードバックをもらったり、ファンのSNS発信を増やすような取り組みでサイクルを作ることが大切」とアドバイスした。

 普段から熱を込めて情報発信に対して向き合っている島田氏は、徳力氏のアドバイスからリーグ全体を巻き込んだSNS活用も構想。さらにBリーグが盛り上がるような期待も感じられる対談となった。

B1の関連記事