2024.06.06
3月1日から5日にかけて開催される東アジアスーパーリーグ(EASL)の「EASL Champions Week」。日本からは宇都宮ブレックスと琉球ゴールデンキングスの2チームが代表として参戦し、宇都宮は1日にホームの日環アリーナ栃木でTNTトロパンギガ(PBA/フィリピン)、3日にベイエリアドラゴンズ(EASL/香港)と対戦する。
「海外の対戦相手の前で、ブレックスの力を証明できたらいいなと思ってます」と語ったのは、ベテランガードの渡邉裕規(宇都宮)。「自分たちを応援してくれている人たちの前でプレーできるというのが1番プラスなことだと思います」と、宇都宮での開催に喜びを見せている。
初戦の相手となるTNTトロパンギガについては、一対一の能力が優れていると渡邉は分析。身体能力や高さも際立っていると指摘し、海外チームとの試合から成長材料をつかみたいと話している。「次にやる相手(ベイエリアドラゴンズ)もそうですけど、今後のリーグ戦にも生きてくる試合だと思うので。無駄にならないようにやっていきたいです」。
大会のレギュレーションはBリーグと異なる場面もあるが、渡邉自身はそこまで気にする部分はないと感じている模様。「ウチと琉球は自国開催なのでやりやすさはあると思いますし、しっかりと良い結果を残せればいいなと」と、ホーム開催の強みを最大限生かす姿勢を見せた。
他国のクラブチームと対戦することは渡邉にとってもめずらしい経験のようで、「絶対おもしろいと思いますし、相手がどのようなモチベーションなのかは分かりませんけど、ウチはウチで結果を残すチャンスがある」と、来るゲームに意欲的だ。
昨季のチャンピオンシップで優勝を果たした結果が、今大会への招待につながった宇都宮。「自分たちの力で手に入れた試合ができるので、それを忘れずに。ブレックスのファンを増やしていくためにも、がんばりたいなと思います」と語り、渡邉はインタビューを締めくくった。
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