2023.04.15

第3Qで28-12と宇都宮を翻弄…群馬が新アリーナのこけら落としを勝利で飾る

17得点12リバウンドのダブルダブルを挙げたパーカー(左)[写真]=B.LEAGUE
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 4月15日、各地でB1リーグ第32節が開催され、群馬クレインサンダーズがホームで宇都宮ブレックスと激突した。

 試合開始からマイケル・パーカーを中心にテンポ良く得点を決め、最初の10分間を17-19と2点ビハインドで終えた群馬。第2クォーターも中盤までは互角の戦いを演じたが、終盤にかけて失点を許す場面が続き、気付けば2ケタ点差をつけられる。最後は比江島慎にブザービーターをお見舞いされ、30-43と13点差で試合を折り返した。

 前半とは打って変わり、群馬は第3クォーターに怒涛の勢いでジャンパーを沈め、58-55と逆転して最終クォーターへ。最後の10分間では2ケタリードを掴む場面もあり、トレイ・ジョーンズケーレブ・ターズースキーらの得点で点差を維持。最後はアキ・チェンバースがフリースローをしっかりと決め切り、最終スコア79-71で群馬が白星を獲得した。

 新アリーナのこけら落としを勝利で飾った群馬は、パーカーが17得点12リバウンド、ジョーンズが16得点3リバウンド、並里成が9得点7アシストをマークしている。

 惜しくも勝利を逃した宇都宮は、比江島が22得点8アシスト、遠藤祐亮が12得点2リバウンド2アシスト、喜多川修平が12得点を記録した。

■試合結果
群馬クレインサンダーズ 79-71 宇都宮ブレックス(@オープンハウスアリーナ太田)
群馬|17|13|28|21|=79
宇都宮|19|24|12|16|=71

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