2023.04.14

西地区首位の島根スサノオマジック、帰化選手のウィリアムスニカが全治未定のケガ

左膝負傷が発表されたウィリアムスニカ [写真]=B.LEAGUE
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 島根スサノオマジックは4月13日、ウィリアムスニカが9日に広島サンプラザホールで行われた広島ドラゴンフライズとのB1リーグ第30節第2戦で負傷したことを発表。左膝負傷で全治未定と診断された。

 203センチ111キロのビッグマンで日本国籍を持つウィリアムスは、群馬クレインサンダーズ香川ファイブアローズ秋田ノーザンハピネッツなどを渡り歩き、2020年に島根スサノオマジックへ加入。2022-23シーズンはB1リーグ第30節までに40試合の先発を含む42試合に出場し、1試合平均8.8得点6.1リバウンド1アシスト1スティールの活躍を見せていた。

 同選手はクラブを通じて「シーズン中、どんな状況でもチームへのサポートと愛を示し続けてくれるファンの皆さん。試合に勝つために、私たちが心と身体を毎日どれだけ費やしているかを理解してくれて、本当にありがとうございます。私たちは今、チャンピオンシップの道のりの真っ只中におり、私たちだけでこの状況を打破することは不可能です。これまで以上に皆さんの団結とサポートを必要としています。いつでもどこでも、可能な限りチームへのサポートをしていただけることほど嬉しいことはありません。私も復帰に向けて全力で頑張っておりますので、皆さまも一緒に戦ってください」とコメントした。

 なお、島根は42勝9敗で西地区首位。「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」進出も決めているが、ウィリアムスが離脱することになれば、地区優勝を目指すチームにとって大きな痛手になるだろう。

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