2023.04.22

3年ぶり3回目の中地区優勝に輝いた川崎…ファジーカス32得点、藤井23得点で接戦ものに

チームハイ32得点12リバウンドをマークし、川崎の中地区優勝に貢献したファジーカス[写真]=B.LEAGUE
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 4月22日、B1リーグ第34節が開催され、川崎ブレイブサンダースがホームの川崎市とどろきアリーナで三遠ネオフェニックスと対戦した。

 第1クォーター、序盤から川崎はニック・ファジーカスが14得点に成功、三遠のターンオーバーの誘発にも成功し25-10と川崎が大量リードで第1クォーターを終える。
 
 続く第2クォーターは、三遠の細川一輝に3ポイントシュートを決められるなど徐々に点差を詰められた川崎。それでも、第2クォーター終盤には藤井祐眞が要所で得点し川崎が流れを再び掴みかけたが、藤井にファウルが嵩み再び窮地に。39-38で試合を折り返した。

 後半立ち上がりから、ファジーカス、藤井、篠山竜青らがバランスよく得点する川崎。しかし、三遠のカイル・オクインの得点を止めることができず、依然我慢の状況が続き、64-62とわずか2点差で勝負は最終クォーターへ。

 迎えた最終クォーター、残り約2分でジョーダン・ヒースが藤井のアシストからダンクシュートを決めると、場内の川崎コールは最高潮に。ホームの雰囲気も味方につけた川崎がそのまま勢いに乗り、残り1分でファジーカスが試合を決定づけるゴール下のタフショットを沈めた。90-83で川崎が三遠との接戦に勝利した。

 この勝利でB1の中地区優勝(3年ぶり3回目)を決めた川崎は、ファジーカスが32得点12リバウンド、藤井が23得点6アシスト、ヒースが11得点7リバウンドをマークした。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 90-83 三遠ネオフェニックス(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|25|14|25|26|=90
三遠|10|28|24|21|=83

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