中地区優勝を決めた川崎ブレイブサンダース…佐藤賢次HC「最終目標はCSで優勝」

3年ぶり3回目の中地区優勝を決めた川崎[写真提供]=川崎ブレイブサンダース

バスケットボールキング編集部

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　4月22日、各地でB1リーグ第34節が開催され、川崎ブレイブサンダースが三遠ネオフェニックスとホームで対戦。第1戦に90－83で川崎が勝利し、B1中地区優勝（3年ぶり3回目）を決めた。

B1中地区優勝クラブが決定👏

🏆CHAMPIONS🏆
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— B.LEAGUE（Bリーグ） (@B_LEAGUE) April 22, 2023

　川崎の指揮を取る佐藤賢次ヘッドコーチは、クラブを通してコメントを発表し、「流れが行ったり来たりして非常に苦しい試合でした。流れをつかんでも押し戻されて、イージーなターンオーバーが出たり、シュートが入らない時間帯もありました」と試合を振り返った。

　それでも、「最後の最後で相手のファストブレイクを止めたり、プットバックを皆で囲んで止めたり、ルーズボールへダイブしたりと、そういう部分で勝ちきれたことは本当に大きかったですし、こういった試合で中地区優勝を決めることができて良かったです」とホームで接戦を制して地区優勝を決めた喜びを語った。

2019年から指揮官を務めている佐藤HC[写真提供]=川崎ブレイブサンダース

　また、指揮官はファンへ向けて「今シーズン苦しい試合もたくさんあった中で、いつも僕たちの背中を押してくれて、それがエネルギーになって選手が頑張り、こうして中地区優勝を決めることができました。サンダースファミリーの皆さんのおかげです。ありがとうございます！」と感謝のメッセージを送った。

　チャンピオンシップでの対戦相手が同地区の横浜ビー・コルセアーズに決まると、クォータファイナルのホーム開催も決定。「最終目標はチャンピオンシップでファイナルに行って優勝すること」と明言する佐藤HCは、「明日も試合はありますし、とにかく一つひとつ、CSで最高の川崎のバスケットをするために何が必要かということを、選手、チームスタッフ、皆で考えながら残り5試合に最善を尽くしていきたいと思います」と意気込んだ。

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