ホーム13連勝で中地区優勝を勝ち取ったファジーカス「特別に気合いを入れて臨みました」

中地区優勝の心境を語ったファジーカス[写真提供]=川崎ブレイブサンダース

バスケットボールキング編集部

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　4月22日、各地でB1リーグ第34節が開催され、川崎ブレイブサンダースが三遠ネオフェニックスとホームで対戦。第1戦に90－83で川崎が勝利し、B1中地区優勝（3年ぶり3回目）を決めた。

　この試合で32得点12リバウンド4アシストと躍動したニック・ファジーカスは、クラブを通してコメントを発表。「この試合で中地区優勝が決まるということは分かっていたので、特別に気合いを入れて臨みました。前半から自分のシュートタッチが良く、それを継続できたことが良かったと思います」と試合を振り返った。

B1中地区優勝クラブが決定👏

🏆CHAMPIONS🏆
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— B.LEAGUE（Bリーグ） (@B_LEAGUE) April 22, 2023

　続く第2戦では三遠に敗れたものの、ホームで13連勝を飾っていた川崎。チームを支える大黒柱は「今日も第3クォーターの終わりにビジョンを見たら来場者が5000名ということで、本当に多くの方の声援が僕たちにも届いています。この連勝はホームの皆さんの助けがなければ達成できなかったことです。本当にありがとうございます」と熱い声援を送るファンへ向け、感謝の思いを示した。

「今シーズン序盤は苦しい時期が続いて、勝ったり負けたりで地区優勝できるかどうかわからないような状況でした。そこからチームが徐々にまとまり、ここ3カ月くらいは調子も良く、ホームで連勝を続けられているのもサンダースファミリーの皆さんの力だと思います」

　ファジーカスが語るとおり、川崎は今年2月ごろから調子を上げていき、クォータファイナルのホーム開催を勝ち取った。また、チャンピオンシップの対戦相手も同地区の横浜ビー・コルセアーズに決まり、「地区優勝を決めたことでクォーターファイナルでのホームコートアドバンテージが決まりました。絶対に皆さんの助けが必要なので応援よろしくお願いします」とファンへ力強いメッセージを送った。

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