2023.05.07
4月30日に行われたB1リーグ第35節を終えて、滋賀レイクス、富山グラウジーズ、新潟アルビレックスBBの3チームが13勝45敗で並び、残留争いは最終節までもつれる形となった。下位2チームが自動降格となる今シーズンは、最低でもリーグ全体22位を守らなければならない。
新潟アルビレックスBBの澁田怜音は前節を振り返り、クラブを通して「勝てたことがすごく良かったと思います。いつものバスケットをできるかできないか、シュートをしっかり決め切れるかという点で、みんな迷いがなく思い切りできたと思います。4連勝しましたが、最下位なのは変わらないですし、何か成し遂げたわけでもないので、自信は持ちつつ、過大評価しないように次の試合に向けて集中して、焦らずやっていきたいです」とコメントを発表した。
![ポイントガードとしてチームを牽引する澁田[写真]=B.LEAGUE](https://basketballking.jp/wp-content/uploads/2023/05/17.jpg)
また、パク・ジェヒョンは、「相手のシュートがとてもいいので、その部分を中心に準備していました。そのことが勝利に繋がったと思います。次節がすごく重要な試合になることはわかっています。チームが勝利するためにはエナジーが必要です。自分の長所であるボールプッシュで、チームにエナジーを与えていきたいです。必ず勝っていい結果を得たいと思います」と最終節に向けて力強く意気込みを話した。
![チームにエナジーを与えるパク[写真]=B.LEAGUE](https://basketballking.jp/wp-content/uploads/2023/05/18.jpg)
指揮を執るコナー・ヘンリーヘッドコーチは、「今節2連勝で前節からは4連勝となり、チームとしてはとても大きな勝利だと思います。スタッツで見ると、今日はターンオーバーが少なく、自分たちのリズムで試合ができました。外国籍選手は3人ともきっちり自分の仕事をしてくれたと思います。杉本選手、遠藤選手、木村選手が、ハードにディフェンスをしてくれたこと、ポイントガードのパク選手、澁田選手がゲームをしっかりコントロールしたこともチームへの貢献になりました。選手全員が勝利に貢献したと思います。この連勝はチームとして自信につながったと思います」と選手を称賛した。
![この試合23得点を挙げたコフィン・コーバーン[写真]=B.LEAGUE](https://basketballking.jp/wp-content/uploads/2023/05/16.jpg)
4連勝中と好調の新潟は今週末、本拠地であるアオーレ長岡で、中地区3位の信州ブレイブウォリアーズとの最終節に臨む。
![今週末ホームで最終節に臨む[写真]=B.LEAGUE](https://basketballking.jp/wp-content/uploads/2023/05/20.jpg)
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