2023.05.07

富山グラウジーズがB1残留争いを制す…滋賀レイクスが新潟アルビレックスBBに続きB2降格

シーズン最終戦でB1残留を決めた富山[写真]=B.LEAGUE
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 5月7日、各地でB1リーグ第36節が開催され、レギュラーシーズン最終戦が行われた。

 最終節開催前に13勝45敗で並んだ滋賀レイクス富山グラウジーズ新潟アルビレックスBBによる過酷な残留争い。6日の第1戦では滋賀と富山が勝利すると、黒星を喫した新潟はシーズン最終戦を前にB2への降格が決定した。

 最終戦の結果でB1残留最後の1枠を争うこととなった滋賀と富山。滋賀は13時5分から京都ハンナリーズと、富山は14時5分から横浜ビー・コルセアーズと、それぞれアウェーで対戦した。

 1時間早く試合が開始された滋賀は、11-26で第1クォーターを終えるも、続く第2クォーターで巻き返し、40-43で後半へ。第3クォーターではリードチェンジを繰り返す一進一退の攻防となり、63-58で最終クォーターを迎える。しかし、滋賀は第4クォーター残り4分43秒からシュートが一切決まらず、最後は69-85で黒星を喫した。

滋賀は第4クォーター中盤から京都に突き放された(写真は第1戦のもの)[写真]=B.LEAGUE

 一方、富山は第1クォーターからマイルズ・ヘソンが躍動し、23-17とリードすると、その後も61-58と接戦のまま最終クォーターへ。4連敗中と調子の上がらない横浜BCは、チャンピオンシップ前最後の試合ともあり、第4クォーターでも猛追を仕掛けてくる。それでも、40得点を挙げたヘソンが勝利の立役者となり、富山が84-81で逃げ切り勝利を飾った。

 この結果、富山が15勝45敗、滋賀が14勝46敗となり、富山がB1残留を決めた。一方、滋賀と新潟の2チームは2023-24シーズンをB2リーグで戦うこととなった。

富山はアウェーで強豪・横浜BCに連勝を飾り、B1残留を決めた[写真]=B.LEAGUE

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