2023.05.31
5月7日、各地でB1リーグのレギュラーシーズン最終戦が開催され、富山グラウジーズが横浜ビー・コルセアーズとアウェーで対戦した。
第1戦に95-89で勝利し、B1残留へ向けて負けられない戦いが続く富山は、この試合では第1クォーターからマイルズ・ヘソンが9得点を挙げると、ノヴァー・ガドソンも得点を伸ばす。さらに、上田隼輔と野﨑由之も3ポイントシュートを沈め、23-17とリードを奪った。
続く第2クォーターでもヘソンがチームをけん引するが、デビン・オリバーに活躍されると、中盤には横浜BCに逆転を許す。それでも、ジョシュア・スミスの得点ですぐにリードを奪い返すと、その後は一進一退の展開に。終盤にヘソンのバスケットカウントが決まり、38-37の接戦で試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、横浜BCの河村勇輝に10得点、オリバーに8得点を奪われるが、富山はヘソンが13得点と爆発。両チーム譲らず接戦が続くも、上田とスミスの得点で富山がリードを奪い、61-58で最終クォーターへ。
運命の第4クォーター、序盤に一時逆転されるも、ガドソンのフリースローでリードを奪い返すと、ヘソンも3ポイントをヒット。その後、横浜BCも粘りを見せ、2度にわたり同点とされるが、小野龍猛のフリースローやスミスの得点で富山がなんとかリードを保つ。終盤には須藤昂矢に2本の3ポイントを決められ、最後まで横浜BCの猛追を受けるが、富山が84-81で逃げ切り勝利を飾った。
大きな勝利を手にした富山は、ヘソンが40得点6リバウンド、スミスが18得点12リバウンド、ガドソンが12得点9リバウンドをマークした。
一方の横浜BCは、オリバーが24得点13リバウンド6アシスト、パトリック・アウダが21得点7リバウンド、河村が15得点10アシストと奮闘するもホームで連敗を喫した。
■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 81-84 富山グラウジーズ(@横浜武道館)
横浜BC|17|20|21|23|=81
富 山|23|15|23|23|=84
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