2023.05.06

滋賀がオーバータイムで京都を撃破…勝利の立役者となったテーブスがチームハイ16得点を記録

チームハイ16得点を奪ったテーブス(中央)[写真]=B.LEAGUE
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 5月6日、各地でB1リーグ第36節が開催され、滋賀レイクスはアウェーで京都ハンナリーズと対戦した。

 B1残留に向けなんとしても勝利を確保したい滋賀は、テーブス海の3ポイントシュートから得点をスタート。杉浦佑成デクアン・ジョーンズも追撃を見せ、16-17と滋賀の1点ビハインドで第1クォーターを終えた。第2クォーターでは滋賀が長距離砲を幾度も炸裂し、効率良く得点を量産。終わり際に3点弾を返されたものの、46-32と14点を先行してハーフタイムに突入した。

 好調を見せた第2クォーターとは一転、第3クォーターでは京都の猛攻に苦しみ、気付けば背中をつかまれてしまった滋賀。56-61と5点ビハインドで迎えた最後のクォーターでは森山修斗が連続ゴールで得点をつなぎ、残り1分を切って72-72の同点に。しかし、互いにシュートを決め切ることができず、試合は延長戦へ。

 オーバータイムでは要所でケルヴィン・マーティンイヴァン・ブバらが得点を奪うも、残り21秒で1点のビハインドと苦しい状況。しかし、ラストオフェンスでテーブスがフリースローを2本を獲得すると、確実に決め切り1点のリードに。最後は相手のオフェンスを守り切り、最終スコア83-82で滋賀が大接戦を制した。

 B1残留に一歩近づいた滋賀は、テーブスが16得点3リバウンド7アシスト、キーファー・ラベナが15得点3アシスト、ブバが11得点16リバウンドをマーク。一方、惜敗した京都はシェック・ディアロが33得点10リバウンド、ジェロード・ユトフが17得点15リバウンド、マシュー・ライトが17得点10アシストを記録している。

■試合結果
京都ハンナリーズ 82-83 滋賀レイクス(@京都市体育館)
京都|17|15|29|11|10|=82
滋賀|16|30|10|16|11|=83

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