2023.05.16
4月30日、各地でB1リーグ第35節が開催され、千葉ジェッツはアルバルク東京とホームで対戦した。
第1戦に89-75で勝利した千葉Jは、第1クォーターから26-15とリードを奪うと、続く第2クォーターでは13-0のランを作るなど、猛攻を仕掛ける。さらに、ディフェンス面ではA東京をわずか6得点に抑え込み、52-21でハーフタイムへ。後半ではわずかに点差を詰められたが、千葉Jが94-66で快勝し、11連勝を飾った。
レギュラーシーズンでのホーム最終戦に勝利した千葉Jは、試合後の選手やヘッドコーチのコメントをクラブ公式Twitterで伝えている。
ジョン・パトリックHCは「パーフェクトではなかったですが、昨日よりディフェンスの集中力がありました。特に前半はオフェンスリバウンドをほとんど取られず、ボールもよく動いて点差をつけることができました」と最大36点ものリードを奪ったチームを称えると、「最後に若い選手たちが出てもディフェンスの圧力を下げることなく戦えていて良かったと思います」と試合を振り返った。
チーム最長のプレータイムがジョン・ムーニーの25分23秒となった千葉J。大量リードを奪ったこともあり、ベンチメンバーを総動員して戦ったが、後半でもわずか3点しか詰められることなく試合を終えた。
ベンチメンバー最長となる21分53秒の出場時間を得た小川麻斗は、「出だしから全員がしっかりと守って、リバウンドから速い展開に持っていけたことが今日のような勝利につながったのかなと思います」と語った。
9得点2リバウンド3アシスト3スティールを挙げた小川は、第4クォーターに攻防両面で躍動し、ホームのファンを沸かせた。「自分はコロナ禍での無観客などの試合が続いていたので、今の千葉Jの声援は素晴らしいと感じましたし、チャンピオンシップも熱い声援のもとで優勝を目指したいです」。
また、17分18秒の出場で4本の3ポイントを含む13得点を記録した富樫勇樹は、「オフェンス、ディフェンスともにチームでやりたいことを集中してできたかと思います。課題について話し合いながら常に成長できてると思いますし、残り2試合もしっかり戦いたいです」と語ると、「去年のCSはホームで連敗して終わってしまい、悔しい思いしかないので、しっかり晴らしたいなと思います」と王座奪還へ向けて意気込んだ。
千葉Jはレギュラーシーズン最終節で、宇都宮ブレックスとアウェーでの対戦に臨む。連勝を「13」まで伸ばし、弾みをつけてCSに挑めるか注目だ。
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