Bリーグチャンピオンシップ歴代ブロックランキング…2016－2022／スタッツで見る“CS男”

　ついに今週末よりB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022−23が開幕し、今シーズンの王者を決める戦いが始まる。

　熾烈なレギュラーシーズンを勝ち抜いたチームだけが参加できるチャンピオンシップ（CS）。出場する選手たちの中にはレギュラーシーズンのアウォード受賞経験のある選手も多く名を連ねる。本企画ではこれまで開催された5度のCSにおいて選手たちが残したスタッツをまとめ、項目ごとにランキング形式で紹介する。今回紹介するのは通算ブロックと平均ブロック、以下が2021ー22シーズン終了時点でのCS通算得点ランキングだ。

■BリーグCS 通算ブロック トップ10
1位：ギャビン・エドワーズ／26本（26試合出場）
2位：アレックス・カーク／20本（14試合出場）
3位：竹内譲次／15本（16試合出場）
4位：ライアン・ロシター／14本（18試合出場）
5位：比江島慎／13本（26試合出場）
6位：マイケル・パーカー／12本（12試合出場）
6位：セバスチャン・サイズ／12本（11試合出場）
6位：ジョシュ・スコット／12本（13試合出場）
6位：ジョーダン・ヒース／12本（8試合出場）
10位：ケビン・ジョーンズ／10本（6試合出場）

　通算ブロックでは、シーホース三河と千葉ジェッツでCS26試合に出場したギャビン・エドワーズが昨年に引き続きトップに立った。2022ー23シーズン12月にはB1通算300ブロックショットを達成した。

　2位にランクインしたのは、アルバルク東京のアレックス・カーク。さらに現在A東京に所属しているライアン・ロシター、セバスチャン・サイズとインサイドの要である3選手がそろってランクインしている点も注目だ。

　200センチ越えの選手がランクインする中、191センチの比江島慎は堂々の5位にランクインした。三河時代の2016ー17CSでは5試合で7本のブロックショットを成功させ、堅いディフェンスを披露した。

　出場試合数が増えるにつれて通算本数が増える一方、平均ブロック本数では少ない出場機会で多くのブロックショットを与えた選手の名前がランクインした。トップに立ったのは、昨シーズン秋田に所属したアレックス・デイビス。2021ー22CSクォーターファイナル第2戦では、琉球を相手に6本のブロックを炸裂させた。今シーズンはB2の青森に所属し、60試合に出場、平均1.4本のブロックショットを記録した。

■BリーグCS 平均ブロック トップ10
1位：アレックス・デイビス／4本（2試合出場）
2位：ロバート・サクレ／2.5本（2試合出場）
3位：ライアン・ケリー／2.0本（2試合出場）
4位：ケビン・ジョーンズ／1.67本（6試合出場）
5位：ジョーダン・ヒース／1.5本（8試合出場）
5位：マーカス・ダブ／1.5本（2試合出場）
5位：バーノン・マクリン／1.5本（2試合出場）
5位：カイル・コリンズワース／1.5本（2試合出場）
5位：ジョシュ・ハレルソン／1.5本（2試合出場）
5位：波多野和也／1.5本（2試合出場）