2023.06.29

サンロッカーズ渋谷が206センチの日本人センターを獲得…新シーズンはB3徳島へ期限付き移籍

SR渋谷が狩野富成との契約締結を発表
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 サンロッカーズ渋谷は6月29日、狩野富成と2023-24シーズンの契約を締結し、同シーズンはB3の徳島ガンバロウズに期限付き移籍することを発表した。

 現在21歳でスカイラインカレッジ出身の狩野は、206センチ105キロの体格を誇るセンター。クラブの発表によると、幼少期を日本で過ごしたのちにアメリカに移り住み、日本に帰国してプロバスケットボール選手としてのキャリアを始めるという。

 同選手はクラブを通じて「生まれ故郷である日本に戻り、歴史のあるBリーグのクラブに加入できることを誇りに思いますし、ここでプロキャリアをスタート出来ることをとても楽しみにしています!」とコメントした。

 また、大江田孝幸ゼネラルマネージャーは狩野について「身長206cmの高さを活かしたペイントエリアでの得点、ウィングスパンを生かしたリバウンドとブロックに加え、ランニングプレーが最大の魅力であり、近い将来日本を代表する選手になると確信しています」と評価。「しかしそのためには、多くの試合に出て経験を積むことが最大の近道であり、狩野選手がキャリアをスタートするにあたってベストな選択だと考え、ザック生馬GM・選手育成に定評のあるベリーHCが牽引する徳島ガンバロウズへ期限付き移籍する運びとなりました」と説明した。

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