2023.06.29

Bリーグは“競技”であり“エンタメ”…島田チェアマンが「エンターテインメント」語る

『島田のマイク』第139回が公開
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 6月29日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第139回が配信され、自らも興味を持つ「エンターテインメント」について語った。

 Bリーグはシーズンオフになり、様々な業界関係者と会う機会があるという島田チェアマン。番組冒頭には、人と会う上で「色々なことに興味を持っていると、誰に会ってもなんとなく“刺さる”ことがある」と好奇心の重要性を語り、チェアマンという立場のみならず、一社会人としても、「興味あることに思うがままに素直に生きてみるというのは、楽しく前に進んでいくスタートラインのような気がします」と話した。

 あらゆる分野に関心を持つ島田チェアマンが興味を抱いているものの一つが音楽コンサート。プライベートな趣味でありながら、Bリーグのチェアマンとしてもエンタメへの関心は避けて通れないものだという。

「Bリーグ自体がスポーツライブエンターテインメントだと思っている」という島田チェアマンは、「ともすれば軟弱な感じに受け取るスポーツ界の方もいらっしゃるかもしれないですけど、スポーツの競技性は真剣にやりつつ、エンタメエッセンスがあるということは(他の競技に比べて)すごく優位性があることなんじゃないか。(競技とエンタメの比重の)割合はさておき、そういうスポーツビジネスだと思う」と、日本国内におけるBリーグの特徴について持論を展開。

 エンタメ要素を多分に含むBリーグのチェアマンとして、「ファンの人を魅了してなんぼだし、ファンの人を惹きつけてなんぼ。ある一定の領域がエンタメであるならば、(チェアマンである)私がエンターテインメントへの興味関心が高くなければ無理だと思うんですよ」と語った。

 島田チェアマン自身は最近、小田和正さんと松任谷由実さんのコンサートに行ったことを明かし、「ここまでの話と逆行するようですけど、小田和正さんはそんなに“演出”がないんですよ。とにかく聴いてくださいと。あれはあれで良いんですよ」とファンの思いを代弁。一方で「ユーミンは演出がすごいんですよ。過去イチすごかった。ライブと言うよりはショー。聴かせるというよりは魅せるですね」と、それぞれの魅力を熱弁した。

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