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2月に引退宣言したジュリアン・マブンガが現役復帰の意識を示した[写真]＝B.LEAGUE
6月29日、ジュリアン・マブンガが自身のSNSにて「coming out of retirement（引退を撤回する）」というコメントを投稿し、現役復帰の意思を示した。
ジンバブエ出身で現在33歳のマブンガは、203センチ106キロのパワーフォワード。2012年にイタリアでプロデビューを果たし、2015年には滋賀レイクスターズ（現滋賀レイクス）へ入団する。その後京都ハンナリーズでのプレーを経て、富山グラウジーズに所属した2020－21シーズンには、アシスト王に輝くとともにレギュラーシーズンベスト5にも選出された。
しかし、2022－23シーズンに加入した宇都宮ブレックスではケガの影響もあってか本領を発揮できず、2022年11月14日に双方合意のうえ契約を解除。その後、2023年2月8日に自身のSNSで引退を発表していたが、今回の投稿でそれを取り消す形となった。
またマブンガは、5月にBリーグや元所属クラブへの批判コメントをSNSに投稿した件についても、「先日のソーシャルメディアにおける私の受け入れがたい投稿に関して、深くお詫び申し上げます」という一文から始まる日本語での長文の謝罪コメントを投稿した。
その謝罪コメントの最後に「また、日本に戻り皆様にお会いできる日を心待ちにしております」という言葉も添えたマブンガ。B1で17回ものトリプルダブルを達成した万能選手は、果たしてどのような形で再びコートに戻るのか。続報が待たれる。
