B2熊本がディクソンJRタリキを獲得…長崎とのユーススクールアドバイザー契約は解除

熊本への移籍が発表されたディクソン［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　11月8日、熊本ヴォルターズはディクソンJRタリキと2023－24シーズンの選手契約に合意したことを発表した。背番号は「9」を着用する。

　愛知県出身で現在25歳のディクソンは、181センチ82キロのポイントガード。2021年に日本体育大学から長崎へ加入するも、2022年12月に左外側半月板縫合、左ヒザ関節マイクロフラクチャー手術を行い、全治6カ月の診断を受け、今シーズンは同クラブとユーススクールアドバイザーとして契約していた。

　今回の契約に際して、長崎とのユーススクールアドバイザーは双方合意の上で解除。退団するにあたり、ディクソンは長崎の公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「昨シーズン序盤に膝のケガをしてから1年間 VelcaFamilyの一員としての復帰を目指してきました。チームメートとこれまで通りプレーしたい反面、僕自身がVelcaFamilyの一員として復帰するためにはもう少し段階を踏む必要があると考えていました。そんな時にオファーをいただき僕が昨シーズンほとんどプレーすることのできなかったB2の舞台でもう一度、経験を積ませていただけることは素晴らしい機会だと感じて移籍を決めました。プロキャリアをスタートさせてたくさんのことを教えてもらった長崎の地を離れることは少し寂しいですが、これからのキャリアでもう一度VelcaFamilyの皆さんの前でプレーできるように頑張るので、チームは変わりますが引き続き応援をよろしくお願いします」

　また、入団する熊本のファンに向けては以下のようにコメントした。

「いつも熊本ヴォルターズを応援してくださっている皆さん、この度長崎ヴェルカから移籍してきましたディクソンJRタリキです。まずはこのような機会を与えていただきありがとうございます。シーズン途中からの合流にはなりますが、自分の持ち味であるディフェンスでチームを勢いづけられるように全力で頑張りますので、よろしくお願いいたします」