2024.04.01

勢い止まらぬ宇都宮が18連勝…WC争いは2ゲーム差に6チームひしめく大混戦/3月31日開催 B1試合結果

東地区首位の宇都宮ブレックス[写真]=B.LEAGUE
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 3月31日、各地でB1リーグ2023-24シーズン第29節の第2戦が行われた。

 同第1戦で勝利し、B1一番乗りでチャンピオンシップ進出を決めた宇都宮ブレックスは、シーホース三河とのアウェーゲームを2連勝で飾り、1月から続くレギュラーシーズンの連勝記録を「18」に更新した。チームをけん引するD.J・ニュービルが移籍後最多となる34得点を挙げれば、3ポイント成功率トップの比江島慎が3本の長距離砲を含む13得点。主力の活躍が光り、中地区2位の三河を撃破した。

 中地区首位の三遠ネオフェニックスは、敵地で仙台89ERSを100点ゲームで下し、今シーズン38勝目(10敗)を手にした。2位の三河に9ゲーム差をつける独走態勢の三遠は、これで地区優勝へのマジックナンバー4。早ければ今週末にも地区優勝が決定する可能性が出てきた。

 西地区は、首位の琉球ゴールデンキングスと、4ゲーム差で追いかける2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが揃って勝利。上位の並びに動きはなく、琉球の優勝マジックは「9」となっている。

 各地区チャンピオンシップ出場圏内の顔ぶれは変わらないが、ワイルドカード争いは、同2位の島根スサノオマジックから1ゲーム差の3位・広島ドラゴンフライズ、さらに1ゲーム差のサンロッカーズ渋谷川崎ブレイブサンダース佐賀バルーナーズ群馬クレインサンダーズまで、2ゲーム差内に6チームがひしめく大混戦。島根に3ゲーム差をつけてWC争いトップに立つ千葉Jも含めて、負けられない戦いが続きそうだ。

B1リーグ3月31日の試合結果
仙台 81-100 三遠
秋田 63-65 SR渋谷
横浜BC 66-79 A東京
信州 75-83 FE名古屋
大阪 98-90 北海道
広島 84-79 群馬
佐賀 81-66 京都
長崎 81-85 島根
千葉J 95-71 川崎
三河 81-89 宇都宮
名古屋D 110-70 富山
琉球 81-77 茨城

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