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奈良で2シーズンに渡りプレーした木村[写真]=B.LEAGUE
6月17日、バンビシャス奈良は木村啓太郎との契約を満了したと発表した。なお、木村は同日にアースフレンズ東京Zへの移籍が決まっている。
青森県出身で現在29歳の同選手は、176センチ75キロのポイントガード。新潟医療福祉大学を卒業後、新潟アルビレックスBBにアーリーエントリーで加入し、プロキャリアをスタートした。奈良には2020年に加入し、今シーズンは48試合の出場で394得点(平均8.2得点)83リバウンド(同1.7リバウンド)144アシスト(同3.0アシスト)をマークしていた。
発表について、木村はクラブを通して以下のようにコメントしている。
「バンビシャス奈良を応援、サポートしてくださった皆さん、2年間ありがとうございました。私が在籍した2年間は、ありきたりな言葉では言い表せないものでした。しかしこの2年間が、私をよりハングリーに成長させてくれました。関わってくださった皆さんに感謝しています。
昨シーズンの成績、結果は、選手として重く受け止めております。プロである以上、1年1年が勝負であり、当然選手には簡単に”来シーズン”なんてものはないと、私は常に考えてプレーしてきましたし、これからもそうし続けます。
最後になりましたが、2年間応援してくださった皆さん、ありがとうございました。今後のバンビシャス奈良の成功を切に願っております」