2022.06.15

B2MVPのウッドベリー、熊本ヴォルターズへ移籍…5シーズンぶりに復帰

香川ファイブアローズから熊本ヴォルターズへ移籍することが決まったテレンス・ウッドベリー [写真]=B.LEAGUE
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 熊本ヴォルターズは6月15日、テレンス・ウッドベリーと2022-23シーズンの選手契約が合意したことを発表した。

 現在34歳のウッドベリーは、203センチ103キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2011年にスウェーデンのチームでデビューし、2012年に琉球ゴールデンキングス日本でのキャリアをスタートさせた。その後、滋賀レイクスターズ、浜松東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)、バンビシャス奈良でもプレー。2018-19シーズン開幕前に熊本から香川ファイブアローズへ移籍すると、2021-22レギュラーシーズンは48試合の出場でリーグ2位の1試合平均22.9得点に加え、同6.5リバウンド4.9アシスト、3ポイントシュート成功率40.5パーセントを記録し、B2レギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)を受賞した。

 在籍した2017-18シーズン以来、5シーズンぶりに熊本へ復帰する同選手はクラブを通じて「素晴らしい熊本のファンへ戻ってきました。私達はまだやることがあります。新シーズンに向けて、毎日一生懸命ハードワークします!! みなさんに会えるのを楽しみにしてます」とコメントした。

 また、香川の公式HPでは「今年の素晴らしいシーズンを過ごせたことを、すべてのファンとブースターの皆さんに感謝したいと思います。またこの素晴らしかった4年間に、皆さんに感謝いたします。それは私と私の家族にとって素晴らしいことでした。ファイブアローズという組織で成長し、より良い人間とプレーヤーになることが出来たことを幸せに思います。私はファン、チームメイト、ファイブアローズのスタッフと、生涯続く素晴らしい友情を築いてきました。しかしながら、自分のキャリアと更なる自分の成長をよく考えた結果、来シーズンは移籍の道を選びました。私と私の家族に対し、これまで良くしてくれた全てのファンと人に感謝します!これはさようならではありません。またお会いしましょう」とメッセージを送った。

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