2022.06.20

ライジングゼファー福岡、新指揮官に元スペイン代表HCのラモン・ロペス・スアレス氏を招へい

福岡の指揮官に就任したラモン・ロペス・スアレス氏[写真]=Getty Images
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 ライジングゼファー福岡は20日、ラモン・ロペス・スアレス氏と2022-23シーズンのヘッドコーチ契約を締結したと発表した。

 スペイン出身の同氏は現在52歳で、1996年に母国で指導者としてのキャリアをスタート。2000年からスペイン代表のヘッドコーチを務め、2003年のユーロバスケットではパウ・ガソルなどを擁して銀メダル獲得へ導いた。直近ではポルトガル1部のFCポルトを指揮し、500試合以上で指揮官を務めた。

 同氏は就任にあたり、クラブを通じて「ブースターの皆さまが楽しんでもらえるような魅力的なバスケットボールをチームがプレーできるよう、私のすべてを注いでいきます。ブースターの皆さまの応援とともに、チームとして努力を重ね、勝利の文化が宿るチームにしていきます」とコメント。

 また、同クラブの相川倉一ゼネラルマネージャーは、「モンチョHCはスペイン代表や各国のナショナルチームを歴任し、前任のFCポルトでは約12年にも渡って常にリーグの上位を争う強豪チームに成長させた実績がある」と説明し、「彼とたくさんの意見交換をおこなった中で、チーム全体を勝つチームに成長させ、チームカルチャーを植え付けるという課題をクリアできるのはモンチョHCだと確信をしました」と語った。

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