2022.06.22

Bリーグの島田チェアマンが声出し応援に言及「できれば来シーズンの開幕には…」

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 6月21日、Bリーグ理事会後メディアブリーフィングが行われ、島田慎二チェアマンがオンライン会見に登場した。

 サッカーのJリーグでは一部の会場で運営検証として声出し応援エリアが設置され、スタジアムに声援が戻ってきた。ただ、現時点では声出しを認められた場合、来場者数の上限が設けられるなど制限もある。島田チェアマンは「満員の会場を作ることを優先したい」とBリーグの姿勢を示した上で、「サッカーではスタジアムなど大きな会場があり、そこがお客さんで埋まっていなければ、ある一定の場所を声出し応援エリアにできると思います。ただ、Bリーグの場合、会場が小さい。声出しを優先してしまえば、収益を悪化させてしまう可能性もあります」とコメントした。

 2022-23シーズン開幕までに状況が変化する可能性もあり、政府方針の範囲内のためタイミングについては不確定だが、島田チェアマンは希望的観測を含めて自身の見解を次のように述べた。

「今後については、まずはマスクを着用しながら、満員の会場で声を出せる状況が最初にやってくる。その次にマスクを外して、声を出せる状況になると思います。様々なエビデンスが出てくる中、マスクを着用して声を出すのか、声を出せないけどマスクを外していいのか、マスクを外して声を出していいのか。どのタイミングでスタートできるか全くわからないですけど、できれば来シーズンの開幕には少なくともマスクを着用して、満員で声を出せる状況にたどり着けられればと考えています」

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