2022.06.22

群馬クレインサンダーズ、水野宏太氏が新指揮官に就任「築いてきたものを活かしていきたい」

A東京でトップアシスタントコーチを務めていた水野氏が群馬の新ヘッドコーチに就任 [写真]=B.LEAGUE
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 群馬クレインサンダーズは6月22日、水野宏太氏とのBリーグ2022-23シーズンのヘッドコーチ契約が基本合意に達したことを発表した。

 水野新HCは東京都出身の39歳で、2008年から栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)、男子日本代表でアシスタントコーチを歴任し、2015年にレバンガ北海道のACからHCに昇格。2017-18シーズンまで指揮を執り、翌シーズンから2021-22シーズンまでアルバルク東京でトップACを務めた。

 クラブは公式HPを通じて「群馬クレインサンダーズでは新たに水野宏太氏と2022-23シーズンのヘッドコーチ契約を締結いたしました。リンク栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)時代には、加入2年目でチームをJBL優勝にまで導いています。レバンガ北海道ではヘッドコーチに就任した2015-16シーズンに、NBL時代唯一のプレーオフ出場を果たしています。また、トップアシスタントコーチに就任したアルバルク東京では移籍初年度からBリーグ連覇に貢献。コーチとしてその手腕を遺憾なく発揮し、幾度の優勝を経験してきた素晴らしい実績の持ち主が、サンダーズの一員として加入してくれることとなりました。20代のうちから男子日本代表チームでの指導実績もあり、その戦略の幅やコーチングには実績に裏打ちされた期待が持てます。今後の日本バスケットボール界を担っていく指導者として、群馬クレインサンダーズを日本一のクラブへと昇華させてくれることを大いに期待しております。水野宏太ヘッドコーチへの熱い応援を何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントを発表した。

 また、再び指揮官を務めることになった水野新HCは「2022-23シーズンより群馬クレインサンダーズでヘッドコーチに就任させていただくことになりました、水野宏太です。群馬クレインサンダーズが、(株)オープンハウスおよび太田市と共に協力してバスケットボールを通して地方創生に挑戦するというプロジェクトに感銘を受けて、そのプロジェクトに携わる一員になりたいと思いこの話をお受けしました。一昨年度にはB1昇格を果たし、昨年度は一部昇格後の一年目の昇格チームとして最多勝利数を達成しました。これまでの歩んできたステップから更に前に進んでいく為に、これまで群馬クレインサンダーズに関わってこられたコーチ、選手、スタッフの皆さんが築いてきたものを活かしていきたいと思っています。次のシーズンで共に戦うチームスタッフ、選手、フロントスタッフでお互いに切磋琢磨していくことで良い文化を構築して、ファンやスポンサーの皆様が応援したいと思えるチーム、クラブを目指していきます。今シーズンの群馬クレインサンダーズをよろしくお願いします」と意気込んだ。

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