2023.11.17

新潟アルビレックスBB、今季B1ライセンス取り消し…2022年度決算で実質債務超過状態と判明

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 Bリーグは11月17日、クラブライセンス交付規則に基づく決定を発表した。

 対象は新潟アルビレックスBBを運営する株式会社新潟プロバスケットボール。2023-24シーズンのB1ライセンスを取り消し、B2ライセンスとする見直しが行われた。新潟の発表によると、「当社の2022年度決算(2023年6月期)において、貸借対照表の純資産がプラスであったものの、監査法人から会計処理に関する指摘があり、これを考慮すると約7.5百万円の実質債務超過の状態であると判断されたことによるもの」。2023-24シーズンの試合開催、チーム運営に影響はないようで、川上明代表取締役社長は次のようにコメントした。

「ライセンスの見直しにより多大なるご心配をおかけし、またご不安な思いをさせてしまいました全ての関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。来シーズン(2024‐25シーズン)に向けましては、改めて必要な書類を整えB1ライセンス申請を行う予定でございます。11月15日(水)に開催されました弊社臨時株主総会において増資が決議され、B1ライセンスが取り消されることになった理由は解消される見込みです。来シーズンのB1ライセンス審査につきましては2024年春(予定)にB.LEAGUE理事会で諮られる予定でございます。来シーズンのB1復帰を目指し奮闘している選手、ならびに日頃より多大なるご支援、ご声援をくださっている多くの皆さまにご心配をおかけしておりますことに深くお詫び申し上げます。引き続き、ご支援、ご声援を賜りますよう改めてお願い申し上げます」

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