2連勝の富山が1年での「B1復帰」を決める…福岡はランダルが49得点も一歩届かず／B2プレーオフ

得点源として躍動したケネディ［写真］＝B.LEAGUE

　5月11日、照葉積水ハウスアリーナで「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2024－25」セミファイナルが開催。アウェーの富山グラウジーズがライジングゼファー福岡とのGame2に臨んだ。

　Game1を84－77で制した富山は、第1クォーターの最初に0―6のランを食らうも、トーマス・ケネディやアーロン・ホワイトらが得点を重ねて逆転し、27―20と7点のリードを奪う。

　続く第2クォーターでもケネディと田中晴瑛が活躍。福岡のアンドリュー・ランダルに得点を許しながらもリードを保ち、48－39と9点リードで試合を折り返した。

　後半に入ると試合は激しい点の取り合いに。福岡のランダルに第3クォーターだけで18得点を奪われるも、72－68と逆転は許さないまま最終クォーターへ。

　その後も終盤まで接戦のまま試合は展開するも、最後までリードを譲らなかった富山が最終スコア104－95で勝利。B2プレーオフファイナル進出を果たすとともに1シーズンでのB1復帰を確定させた。

　富山はケネディが33得点、田中が17得点をマーク。福岡はランダルが49得点を挙げるも、7シーズンぶりのB1復帰にはあと一歩届かなかった。

■試合結果
ライジングゼファー福岡 95－104 富山グラウジーズ（@照葉積水ハウスアリーナ）
福岡｜20｜19｜29｜27｜＝95
富山｜27｜21｜24｜32｜＝104

2025.05.10

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