2022.02.03

長崎ヴェルカが役員体制を変更、伊藤拓摩GM兼HCが代表取締役を兼任へ

長崎の代表取締役に就任した伊藤氏(写真は2017年)[写真]=B.LEAGUE
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 B3リーグに所属する長崎ヴェルカは3日、役員体制の変更を発表した。

 同クラブの代表取締役社長を務める岩下英樹氏がJリーグのV・ファーレン長崎の代表取締役社長を兼任することとなったため、伊藤拓摩ゼネラルマネジャー兼ヘッドコーチが代表取締役を兼任。また、現取締役の髙田旭人氏が代表取締役会長に就任することとなった。

 現在39歳の伊藤氏は、2009年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)のアシスタントコーチに就任し、2015-16シーズンにヘッドコーチへ昇格。Bリーグ初年度の2016-17シーズン終了後に退任して以降は、NBAGリーグのテキサス・レジェンズでコーチ研修を行うとともに、テクニカルアドバイザーを務めていた。2020年7月にA東京を退団し、同9月に長崎のGM兼HCに就任していた。

 伊藤氏は発表にあたり、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。

「この度、長崎ヴェルカ代表取締役を務めることになりました。現在、ゼネラルマネージャー兼ヘッドコーチという立場でチーム強化の責任を担う中で、今後は事業、経営の立場においても長崎ヴェルカが目指するミッション達成に貢献できるよう尽力いたします。

 長崎ヴェルカのプレースタイルは常にHard(一生懸命というニュアンスもあり)、Aggressive(アグレッシブ)、Speedyにプレーし、前例にとらわれずにInnovative(革新的)な姿勢でTogether(一丸)となってプレーするスタイルです。それがコート上で体現でき、現在B3リーグ1位の結果が残せているのはチームスタッフ、チア、事業部がOne Velcaとなり、更にパートナー、ブースターの皆様からの熱いご支援があってこそだと感じております。

 今後もさらにクラブとして成長し、バスケットボールを通じて長崎を、そして日本中をワクワクさせられるよう、チーム一丸となって挑戦していきます。

 今後ともご支援賜りますよう何卒よろしくお願いいたします」

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