2026.05.19
5月21日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのショーン・デニスヘッドコーチが2025-26シーズン限りで契約満了に伴い退任し、2026-27シーズンから東京サンロッカーズ(サンロッカーズ渋谷)のHCに就任することが発表された。
オーストラリア出身で60歳のデニス氏は、1993年に母国リーグで指導者キャリアをスタート。Bリーグ開幕イヤーの2016-17シーズンに来日し、栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)のアシスタントコーチ、滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)のヘッドコーチを歴任した。2021-22シーズンから名古屋Dの指揮をとっていた。
名古屋Dでは就任3年目の2023-24シーズンにB1西地区優勝を達成し、在任期間中に4度のチャンピオンシップ進出を果たした。今シーズンは41勝19敗の成績でワイルドカードからCSに進出。多数の負傷離脱者を抱えながら、クォーターファイナルでは前年王者の宇都宮を撃破したが、セミファイナルで琉球ゴールデンキングスに敗れ、クラブ史上初のファイナル進出には届かなかった。
今回の発表に際し、デニス氏は名古屋Dの選手、スタッフ、ファンへ感謝の思いを示したうえで、「この5年間の歩みの中で、私たちは西地区優勝、そして4度のCS出場を果たしました。この期間に成し遂げたこと、そして選手、クラブ、ファンベースの成長をとても誇りに思っています」とコメント。「ドルフィンズで過ごした時間は、私にとってかけがえのない宝物です。これからもずっと、特別な存在として心に残り続けます」と、別れのメッセージを送った。
新天地となるSR渋谷は、今シーズン25勝35敗とクラブ史上最低の勝率に終わり、成績不振により解任されたカイル・ベイリーHCの後任として指揮をとっていたゾラン・マルティッチHCも退団が決定。チーム名変更を含む大幅なリブランディングを経て臨むBプレミア初年度は、名古屋Dを4度のCS進出に導いたベテラン指導者を迎えて戦うことになった。
デニス氏は新天地のクラブを通じて、「まず、サンロッカーズのような名門クラブのHCに就任する機会をいただけたことをとても光栄に思います」とあいさつ。続けて、「新シーズン私たちはハイテンポなオフェンスをけん引する、破壊力のあるディフェンスを目指していきます。私たちのスタイルを通じてファンの皆様を巻き込み、チームの一員として感じていただけるよう努め、Bプレミアで最強のチームの一つとなるべく、一丸となって戦っていきます。新たに『東京サンロッカーズ』として生まれ変わる、サンロッカーズファミリーの皆様、関係者の皆様にお会いできることをとても楽しみにしています」と、意気込みを語った。
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