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B2準Vの福島ファイヤーボンズが中野司の退団発表…選手オプション行使、すでに移籍先決定

1季限りで福島を退団することになった中野[写真]=B.LEAGUE
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 5月22日、福島ファイヤーボンズは、中野司がプレイヤーオプションを行使し今シーズン限りで契約解除となることを発表した。すでに移籍先が決まっているため自由交渉選手リストには公示されず、後日新天地より加入が発表される。

 29歳の中野は、185センチ84キロのシューティングガード。報徳学園高校から関西学院大学へと進学し、2018-19シーズンにレバンガ北海道の特別指定選手としてBリーグデビューを果たした。昨夏に6年半在籍した北海道から福島へ移籍すると、今シーズンはB2リーグ戦48試合に出場し、1試合平均12.3得点、2.0リバウンド、1.6アシスト、3ポイント成功率34.4パーセントを記録。クラブ史上初めてプレーオフ決勝進出を果たした福島の得点源として活躍した。

 1シーズン限りで退団することになったが、福島の渡邉拓馬ゼネラルマネージャーは、「もちろんチームを離れる事は残念ではありますが、彼と話して彼の真っ直ぐな思いを聞き、彼の今後のキャリアを応援しようと思いました。これからのキャリアがとても素晴らしくなる事を祈っています。1シーズン、ありがとうございました」と、感謝と激励のメッセージを送った。

 今回の退団発表に際して、中野はクラブを通じて次のようにコメントした。

「1シーズンという短い期間でしたが、本当にありがとうございました!初めての移籍を経験し、不安もありながら、それ以上に楽しみな気持ちで迎えたシーズンでした。チームは康平さん以外ほとんどが新加入選手という、なかなか特殊な状況でスタートしました。プレシーズンではその脆さを痛感する場面も多くありましたが、シーズンが進むにつれて、少しずつチームが一つになっていくのを実感していました。20点差をひっくり返す粘り強さ、4度の延長戦を勝ち切るチーム力、そして18連勝。シーズンを通して、このチームらしさをたくさん表現できたと思います。そして、1シーズンをかけて積み上げてきたものが、B2ファイナル進出という結果に繋がりました。最終的には2位という悔しい結果ではありましたが、自分にとって本当に大きな経験になりました。そして何より、ボンズブースターの皆さんの熱さには本当に驚かされました。平均4000人を超えるホームの雰囲気は、間違いなくチームの力になっていたと思います。ボンズアリーナのあの一体感は、選手だけでは作れません。会場全体で作り上げる雰囲気の中でプレーできたことは、本当に幸せでした。『パープルタウン』が聞けなくなるのは少し寂しいです。ボンズで学んだこと、経験したことを新天地でも生かして、さらに成長できるよう頑張ります!1シーズン、本当にありがとうございました!」

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