2021.08.14

大阪薫英の宮城が逆転3ポイントをヒット…決勝戦にコマを進める/インターハイ2021準決勝

チーム最多タイの18得点を挙げた大阪薫英の都野七海 [写真]=伊藤 大允
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 8月14日、「令和3年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」女子準決勝が行われた。

 第1試合は第1シードの岐阜女子高校(岐阜県)と近畿の強豪、大阪薫英女学院高校(大阪府)が対戦。

 序盤から大阪薫英が主導権を握り、残り4分には12−1とリードを奪う。その後、岐阜女の反撃にあうも17−11で第1クォーターを終える。

 第2クォーター、互いにディフェンスをプレッシャーを高め、得点を許さない。大阪薫英は岐阜女子のインサイドに苦しみながらも、リードをキープ。23−21で前半を折り返した。

 後半開始早々、岐阜女子に同点に追いつかれ、その後はリードチェンジが続く一進一退の展開に。第3クォーターの終盤、岐阜女子に連続得点を許ししてリードを広げられ、最後の10分間へ。

 大阪薫英はオールコートのディフェンスで活路を見出す。すると、残り1分46秒に同点、さらに残り50秒、宮城楽子(3年)が逆転の3ポイントをシュートを沈め、そのまま守りきった大阪薫英が決勝進出を果たした。

■試合結果
岐阜女子 56-57 大阪薫英女学院
岐 阜 女 子|11|10|18|17|=56
大阪薫英女学院|17|6|11|23|=57