2021.08.13

第1シードの岐阜女子がベスト4一番乗り/インターハイ2021準々決勝

エースの藤澤夢叶(左)がチームをけん引。岐阜女子がベスト4進出 [写真]=伊藤 大允
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 8月13日、「令和3年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」女子準々決勝が行われた。

 第1試合は第1シードの岐阜女子高校(岐阜県)と地元の開志国際高校(新潟県)が対戦。

 岐阜女子の先制で始まったこの試合、堅いディフェンスからオフェンスを仕掛ける同校が10−0のランを見せる。残り5分52秒にフリースローで開志国際に初得点を許すが、第1クォーターは19−13とリードを奪った。

 第2クォーターの出だし、岐阜女子は開志国際の粘り強いオフェンスに手を焼きリードを縮められる。それでも、中盤以降、ディフェンスの強度をさらに上げると開志国際の得点をストップ。このクォーターを9失点に抑えた岐阜女子が32−22で後半へ折り返した。

 後半に入っても岐阜女子の堅固なディフェンスは崩れない。対する開志国際も足を使ったディフェンスが奏功するようになり食らいついていく。岐阜女子が47−34と13点リードして最終クォーターへ。

 第4クォーターに入っても岐阜女子は堅固なディフェンスを崩さない。すると、次第に点差が開いていき、残り4分には56−36と20点ものリードを奪った。その後、最後まで守り切った岐阜女子が56−40で開志国際に勝利。ベスト4進出一番乗りを果たした。

■試合結果
岐阜女子 56-40 開志国際
岐阜女子|19|13|15|9|=56
開志国際|13|9|12|6|=40

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