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桜花学園に勝利して喜ぶ京都精華学園の選手たち [写真]=吉田孝光
7月29日に高松市香川総合体育館で「令和4年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会」の女子3回戦が行われ、京都精華学園高校(京都府)が大会3連覇中の桜花学園高校(愛知県)を相手に65-63で勝利を収めた。
京都精華学園は前半で8点のリードを奪ったものの、第3クォーターで10-24と失速。それでも最後の10分間に追い上げを見せると、最後は八木悠香の得点で準々決勝進出を決めた。
前回大会の準決勝、「SoftBank ウインターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の決勝で敗れたこともあり、当時から主軸を務める八木は「悔しい気持ちがあり、今日は絶対に勝とうと思って試合に入りました。試合に出られない選手、ベンチにいる選手、全員が一つになって、何があっても絶対に勝つという気持ちでいたから勝てたと思っています」と振り返った。
八木は大会直前までU17女子日本代表の一員として「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ ハンガリー2022」に参戦。コンディションは全く問題ないようで、「自分よりも身長が高い相手に対し、どのように守ったらいいのかをわかったので、(今日も)守れていました」と、国際大会での経験を存分に活かして準々決勝への切符を手にした。